15年度 修士卒業2名(就職と進学)
M2の伊達です.
無事卒業しました.
長いようで短い3年間.いろいろなことがありました.
B4から古川研究室でお世話になりました.
カンファレンスや学会発表など,多くの熱い研究者の方々と交流しました.
M1では初の企業との共同研究と,前年度までとは異なる新制度の就活に悪戦苦闘でした.
しかし,これらの経験から得られたものは多かったです.
M2では引き続き企業との共同研究,学会発表等も行い充実した研究生活を送ることができました.
この3年間は多くの良い師と出会いがありました.
古川先生をはじめ他の多くの先生方,先輩方,同期と後輩のみなさん.
多くの師から学んだものは,今後の自分にとって大きな助けとなるものばかりです.
こんなにも濃く充実した3年間を送らせて頂いたことへの心からの感謝,
そして4月から社会人として気持ちを新たに,頑張っていきたいと思います.
M2の波田野です.
こちらもなんとか卒業しました.
D進を前提に入学し,2年経って本当にD進しました.
最近思うのは,研究のモチベーションって掴めないなぁということです.
一貫して具体的な〇〇が知りたいとかは無いんですよね.
プロジェクトごとにモチベーションが変わってくるというか,刹那的というのか.
言い表せない単純な興味しかないですよね.
別にだからどうとかって話でもなくて,「お前には志というものが無いのか」とどっかのオッサンに言われればそれはそれで腹立つ話ではあるんですが.
そんな話をラボでしてみたら,「考えるな感じろ!」という名言を即答で某先輩(師)から頂きました.
古川研,今日も楽しく研究しています.
さて,自分の専門分野を築く中で得られる体験を楽しみに,これからも精進していきます.
IBIS2015でポスター発表してきました!
IBISは情報論的学習理論ワークショップの略で,機械学習のコミュニティです.
参加者の年令が若く,活気にあふれたコミュニティです.
旧帝大の発表者が大半であり,一昔前まではちょっとした恐怖心があるコミュニティでしたが,去年と今年ではそんな恐怖心もなく楽しんで参加しています.
そんなIBISでディスカッショントラックにてポスター発表をしていきました.M2の波田野です.人間関係の可視化というテーマで,Emailデータから送受信者や単語の分類と可視化を行った研究の発表を行ってきました.SOMをGPLVMに置き換えたほうがIBISでは伝わりやすいので,来年は要検討ですね.
「いやー,しかし機械学習の分野も大変だなー」というのが感想です.
マシンパワーのディープラーニングの破壊力やデータドリブンという志向において,自然言語処理や画像処理などと機械学習の分野の境界がまるでありません.
古川研は,知能の研究をしようと日頃から模索しているわけですが,機械学習のコミュニテイにどっぷりというわけではありません.この現状ではしばし静観しながらも,なにが古川研らしい武器かを見極める段階なんですかね.
ぐいっとモチベーションがあがるので,IBISはやっぱり楽しかったです.
JNNS 2015 & FSS 2015に参加しました
M2の伊達です.
9/2-9/4に電気通信大学にて開催されたJNNS 2015 と FSS 2015に参加しました.
Doctor2名,Master1名が発表しました.写真はJNNSでの口頭発表とFSSでの口頭発表の様子です.
JNNSではポスター発表もあり,こちらは白熱したディスカッションが行われていました!
修論発表が終わりました!
M2の佐保です.
卒業(修了)まじかで忙しい期間をなんとか乗り越えました.
1月30日にあるニューロコンピューティング研究会での学会発表から2月7日の修論提出,2月12日の修論概要提出,2月17日の修論発表会,2月18日の修論(学内)決戦発表会,2月20日のひびきの賞応募というスケジュールをなんとか乗り越えました.
忙しい期間でしたが,今年度卒業予定のM2は無事(?)2月17日の修論発表を終えました.修士論文も提出期限ぎりぎりになりましたがなんとか提出できたので,無事に卒業(修了)できそうです.
また修論発表会でM2全体の中から最優秀発表に選ばれることができたので,とても嬉しく苦労したかいがあったな〜と感じています.
ただ最優秀発表に選ばれたひとは3月20日のひびきの決戦(賞)の候補者になります.
ひびきの賞というのはひびきのキャンパスの3大学院(九工大生命体工学研究科,早稲田の大学院,北九大大学院)で決戦発表してきめるものです.
ただし発表会の前に修士論文での一次審査があります.現在はこの一次審査の審査待ちの状態です.3大学院の候補者あわせて9人程度から一次審査を経て,4人に絞られるそうです.
決戦発表にいくにしろいかないにしろ,早くどうなるか決まって欲しいというのが今の正直な気持ちです(笑)
第17回 IBIS Workshop at NAGOYA
M2の比嘉です.
11月16~19の4日,IBIS(情報論的学習理論)のワークショップに参加しました.1日目は名古屋工業大学でそれ以外の日は名古屋大学で開催されました.2日目のポスターセッションで発表を行ないました.
初日, 朝6時ごろに折尾駅を出発して9時ごろに名古屋空港に到着し, そこから会場へ直行.
機械学習の基礎的なチュートリアルを聞いた後, 会場から徒歩5分ほど先にあるイオンで昼食.若松キャンパスと違って,食べ物屋さんが近くにあって, うらやましかった.
午後は, 1時〜6時までチュートリアルでした. ほとんど休憩なしだったので, 最後の方は睡魔と戦いながら聞いてました.
発表日である2日目は , ポスターセッションの事を考えてしまい, あまり講義に集中できませんでした.
いつの間にか時間が過ぎいよいよポスターセッションへ. 緊張してましたが, ずっと発表練習を行なっていたので, 予想よりもスムーズに発表する事ができました. ただ発表時間が3時間という事で, 最後の方は頭が全然回りませんでした.
解放された気持ちで夕食へ. 発表おつかれさま! と言う事でさしみと名古屋の酒を堪能しました.ポスターを発表する過程で, 色々な事を学んだ. 良い機会を貰ったな, とほろ酔いになりながら思いました.
様々な先生方の講義を聞く事ができましたがその中でも特に, 高津飛鳥先生の講義が印象的でした.
プレゼンを行なうと思ったら, 手書きパッドを取り出し, 『私たちのゼミではスライドは利用しないので』と言って, 板書による講義を始めました. 数式をすらすら書ける女性ってかっこいいなと思いながら, 最適輸送問題の概念図を書き写しました.
4日間朝から晩までイベントが詰まっており,大変でしたが, 研究室と関連する内容が多く, またテクニカルな内容が多かったので, 大変勉強になりました.
また, 夜は基本的にご当地のグルメを食べながら飲む, という感じだったので観光を含めても充実した4日間でした!